Tabearukist Club Premium 食愛への道

食でつながるコミュニティ
Messageメッセージ
〜おいしい初心〜
食べる。味わう。楽しむ。
我々は毎日、そんな生活を享受しています。
日本には、世界一のバラエティに富んだ、素敵なレストランがあり、しかも先進国のどこよりも安く、お金さえあればどこでもいける。
そんな国で暮らしている我々は、なんと幸せなのでしょう。
しかしその幸せは、果たして“享受”と言えるのでしょうか?
誰もが当たり前に受け止めてはいますが、ふと立ち止まって考えれば、“浪費”しているのではないでしょうか?
本当の“おいしい”とはなにか?
本当の“贅沢”とはなにか?
本当の“豊かさ”とはなにか?
食は、それらを素直に、簡潔に教えてくれるものです。
先人たちの知恵と苦労が、もたらしてくれたものです。
もちろん“おいしい”には、個人差があります。
好き嫌いもあります。でもそれは、すべて経験値によるもので、経験によって“味の鑑識眼”が磨かれていくものなのです。
僕自身も、今まで数多くの食を積み重ねて、“おいしい”の価値観が変わってきました。
今では年間、600食以上の外食をしています。
でも経験値とは、回数だけではありません。
どれだけ質の高い経験を積むかで、本質のつかみ方が違ってくる。
僕はその真実を、経験の中から学びました。
最初は、たくさんの“おいしい”に出会いたい。
食べ歩きを始めたのは、そんな理由です。
でも若い頃に、山本益博さんと出会い、何度も一緒に食事をさせていただいて、多くのことを学びました。
また食通の大先輩の方とも会食をして、たくさんの教えをいただきました。
さらには、プロの料理人と食事をし、話す機会も増え、自分だけでは知り得なかった、料理や食材に関する考え方や哲学を知りました。
生産者の方々と出会い、今まではただおいしいと思っていた野菜や魚、肉の見方が変わりました。
異国の方々と現地で一緒に食事をし、価値観の違いに愕然としました。
ミシュランの三ツ星や、予約の取れない店、食べログ高得点の店にいくことも大切です。
でもそれより、一回一回の食事の質をどう高めるかが大切なのです。
一回一回の食事を、どのように考え、受動ではなく、能動的に食べることができるか?
それこそが、人間の“幅”を深めるものだと、信じています。
人間は、調理する動物です。
人間は唯一、共食する動物です。
先人たちもそうして学んできたように、自分一人では限界があります。
我々はいつの日からか、“おいしい”ことばかりを求めすぎてはいないか。
自己満足や自慢、新奇性を追い求めることで、“おいしい”を弄んではいないか。
おいしいということの、“初心”を忘れてはいまいか。
世の中に、溢れるほどのおいしいがある時代だからこそ、そのことをもう一度考えたい。
この場は、参加したみんなが、“おいしい初心”を見つめ、考え直し、発信できる場所を育てていきたい。
そう、静かに願っています。
for example食べ歩き、例えばの例
<イタリア郷土料理20州20回食べ歩き>各20店舗にて。イタリア料理の歴史、各州の特徴説明付き。
銀座「エスキス」でフルコースを食べた後、リオネル・ヴェカシェフに今日に料理の考えを聞く。通訳付き。
赤坂「懐石辻留」で魯山人の器で、懐石を食べる。その後料理長から各料理のお話を聞く。
<中国八大料理の食べ歩き> 中国料理の歴史と各地方の説明付き。
「人形町今半本店」にて、すき焼きの歴史や今半の秘密を聞きながら、特別に熟成肉のすき焼きを食べる。
品川「カンテサンス」 の個室で解説付きで食べた後、岸田シェフと会談。
銀座「すきやばし次郎」で解説つきで食べる。
<箸の歴史>を学んだ後、割烹で、箸屋のご主人と会食。
新宿「鳥茂」、鹿浜「スタミナ苑」、銀座「バードランド」、渋谷「ゆうじ」にて、通常にはないスペシャルコースを食べる。
店舗貸切で、お肉の食べ比べ(準備中)
赤坂の料亭「浅田」で素晴らしき会席をいただいた後、芸者さんで唯一旭日双光章を受章された赤坂育子さんの踊りを見る。
有田で普段では見ることのできない焼き物の奥義に触れる旅。
Activityタベアルキスト倶楽部プレミアムでできること10か条
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#1
通常では食べることができない料理を食べに行こう (月1回開催)
普段店では出していないが、他店では食べることの叶わない、とっておきの料理を味わう。 料理人に解説していただく。キッチンを見学させてもらう。 -
#2
普段予約の取りづらいお店にいけます(3ヶ月に1回開催)
予約が一年以上先まで埋まっている店、紹介制の店などの中から牧元が行くべきと思った店に一緒に行きます。さらにマッキー牧元の解説を聞きながら、食事ができる。 なぜその料理が生まれたのか、どんな背景があるのか。どのように食べたら美味しいのか。この料理を構築したシェフの考えは何なのか。 -
#3
一流のソムリエや利酒師と一緒に食事ができる (以下、不定期開催)
マリアージュとは何か。なぜそのお酒やワインを合わせたのか、味わいどころはどこなのか、化学変化はどのようにして生まれるのか。 -
#4
時には一流の料理人をお招きして料理を習える
どんな人をお招きするか、メンバーみんなで考えましょう。 -
#5
地方・海外グルメの旅(現地集合・現地解散)
47都道府県、世界40国を旅したマッキー牧元が案内。食を探求するのにも、案内と仲間は必要。 -
#6
郷土料理継承、名店継承を考える
消えゆく郷土料理。閉店が続く名店の味の継承を考える。 -
#7
プロ限定のカンファレンスに参加できる
一緒に食のカンファレンスをつくることもできる。 -
#8
器のことも話せ、勉強できる
漆器もカトラリーも。 -
#9
生産者や仲卸を訪ねる旅
佐賀の自然農法の畑を訪ねる。高知の変態トマト農家で三十種類のトマトの食べ比べ。気仙沼で遠洋マグロ漁業の荷揚げ見学とマグロ三昧。マタギと一緒に食事をする。日本で唯一の完全放牧牛、ジビーフの牧場を訪ねてそこでBBQをする。日本でただ一つの私立農業高校、愛農高校を訪ね、日本一美味しいとされる愛農ナチュラルポークの秘密を知る -
#10
自分や仲間と部活動
自分たち主体で部活動を立ち上げ、活動することができます。
例)餃子部 自分たちですしが握れる部 究極のBBQ部 コストコ部 TKG部など




Benefitタベアルキスト倶楽部プレミアムで得られること
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1マッキー牧元が日々食べているレストランの詳細と評価はここだけ
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2食の知識や気づきを得ることができます(各種講座)(不定期開催)
例)日本肉食史、フランス料理史。いい店の探し方。居酒屋の歴史とお作法。もてなされるプロが考える最高のもてなしとは。鍋の歴史と世界。知っているようで知らないお箸の話。すし、そば、うなぎ、天ぷらの歴史。ジビエ概論などなど -
3食ベログのアドバイスも 〜美味しい文章の書き方〜
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4食を探究する仲間ができます
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5食べるだけじゃない楽しみを味わえる。ここが一番肝心!
Recommendこんな方におすすめ
- 1 一緒に食べ歩ける仲間がほしい
- 2 いってみたいお店があるけどなかなかいけない
- 3 食を探求し、知識を深めたい
- 4 料理づくりの背景に興味がある
- 5 タベアルキスト倶楽部プレミアムに興味がある
Planプラン
1. 「事前案内に登録する」へすすむ
2. 名前とメールアドレスをご登録
3. ご案内開始時期にご連絡いたします。
3期生の募集を開始しました。
応募者多数の場合、厳選なる抽選の上
メールにてご連絡いたします。
初回イベントに関する情報は
正式に倶楽部メンバーへとなられた方へ詳細をご案内いたします。
Noticeタベアルキスト倶楽部プレミアムの仕組み
オフラインで集い、 オンライン上でもコミュニケーションします。
集まりは東京が中心ですが、どこに住んでいてもご参加いただけます。
各種食事会などに掛かる費用は、会費とは別途かかります。
イベントによっては店舗席数の関係で人数制限を設けることがございます。その場合の参加方法は先着順・抽選などイベントにより異なりますのでご了承ください。
メンバー同士で部活動ができます。
素敵な仲間と出会って、食べるだけじゃない楽しみがたくさんありますように。


