1コミュニティーがどういう場所であってほしいか。
2コロナ時代の飲食との付き合い方
3この倶楽部で皆さんになにをして欲しいか。
1〕タベアルキスト倶楽部プレミアムがどういう場所であってほしいか。
「おいしいこと」が正しいのは、当たり前です。「おいしい」を求めて様々な店に行くのも、真っ当なことです。しかし今の時代は、「おいしい」ことだけに、意識が特化し過ぎている気がします。
「おいしい」以前に、珍しいとか希少な、あるいは高級なことに走りすきてるきらいもあります。
そんな時代だからこそ、ここに集めるメンバーには、考えてもらいたいと思っています。
おいしいとはなんだろう?
なぜじぶんは、おいしくかんじたのだろう?
おいしいよりおいしく食べることとはなんだろう?
なぜ同じ料理なのに、この店のそれは他よりおいしいのか?
このおいしさを人に伝えるためには、どうしたらいいか?
そうしておいしさを、様々な角度から考えることによって、「おいしい」は、より文化的、社会的となり、さらには芸術的になっていくと思うのです。
そのお手伝いを、僕がさせてもらいます。
素晴らしいレストランに行きます。
予約困難な店や会員制の店にも行きます。
だがそれはあくまで表面上的なことです。
シェフの考えていることを伝えます。
目の前の料理をどう食べたら最も料理が生きるのか、一緒に考えます。
料理の味や香りの構築を探ります。
器や調度品の意味を考えます。
こうして、おいしいを多面的に捉えられる食いしん坊、グルマンとなるよう、皆さんを応援したい。
行く行くは、皆さんが僕においしいの意味を教えてもらいたい。
そんなコミュニュティとして、一緒に育てていきたいと考えています。
お題
2〕コロナ時代の飲食との付き合い方。
お題